一等水準点・伯備連絡
一等水準点・伯備連絡 09/08/02 起稿
「二十二(推定)里標石」 =二十四里(@神代小)と判明 のことを追求(追究)するために、
我々としては陳腐な手法ですが、伯備を連絡する一等水準点の状況を見ておきます。
ただし、他のルートでも経験するように、標石と水準点では、設置時期と設置の目的が完全には一致しないので、
短絡的に考えるのは危険です。
特に、伯備の連絡は四国街道のいわゆる 「300番台」 水準点にに比べて、明らかに国家戦略としての
優先順位が低く、水準点設置時期も遅れたと思われるので、里程標石設置の動機との間にズレが生ずるのは
致し方ないことです。
08/08/03の「二十六里」再発見(現認は失敗)/09/08/08の「十九里」の文献上の再発見の結果、このライン
における標石と水準点の位置の相互関係を調べることの重要性が増しました。
<結果のまとめ>
上に述べたように、里程標石と一等水準点に関して、強く、結び付けた結論を述べるつもりはありません。
ただ、一等水準点の配置自体から導かれるある種の結論を述べることは意味のあることでしょう。
今見ている、高梁-新見間では、 高梁城下に関しては、偶数番号の水準点が「里程標石」の
推定位置に近いと思われます。 高梁城下は、西岸・右岸 左岸に設置してあります。
津川町今津には、どこで渡河するのか不明ですが、 奇数番を探せば、肉谷橋の南東に 設置されています。
09/08/08 文献の上で、「十九里」 が見つかりました。 水準点#2211 (奇数番)の約400m北西です。
新見以西、神代小前後には水準点はありません。 国道182号沿い、南西方向にも、認められません。
新見以北(以西)は、暫時国道182号に沿って県道8号は辿らずに、しかし、神郷町役場付近から8号線を辿ります。
苦ノ坂(九ノ坂)越えの県道378号の可能性が残ります
谷田峠(たんだたわ)を越えると、8号線から離れて、鳥取県道210号を北上します。
谷田峠の南約1.2kmに#2226(偶数)上和忠、「二十六里(未現認)」 は#2225の500m北か?
準基準点が一等水準点の5本置きに打たれるのが標準ですが、このルートでは、新見の先には発見されません。
準基準点は近年の追加設置で、新しい国道に置かれるからです。
<設置位置一覧> 既に判っている里程標石直近のもの太字
2194 左岸 備中広瀬駅前付近
2195 右岸! 玉川町玉神崎か? 帳簿上は 松山1738番 地先
2196 落合橋北東200m 桔梗緑地内か? 「拾壱里」
2197 近似:方谷橋西詰(右岸)北150m 方谷橋東詰の北
2198 高倉町大瀬八長 (右岸) 老人ホーム白和荘真南300m辺り
中国自然歩道の標識近傍か? どこで渡河? 渡船場があったか?
城下の北はずれ 左岸
2199 津川町今津 : 肉谷橋北詰(左岸)の南東300m
2200 現・鳴戸大橋渡らず旧道すぐ
2201 川面旧道 高梁北中と駅の中間
2202 高倉小東750m辺り
2203 高倉飯部 御(金+峯)神社から800m先(西北)
2204 清水石 中井橋やや西 東
2205 高梁-新見市境北900m
2206 高梁川北岸(左岸)だが、方位的には済度寺から北北東
2207 川崎 JR横瀬山トンネル南口から 300m
2208 井倉・千間 日谷橋北150m
2209 井倉 180号井倉トンネル西口 旧道から新道へ合流点
2210 JR幸田トンネル 北口 西へ150m
2211 長尾新旧道別れ 「十九里」
2212 明新小学校付近 石蟹799番地
2213 正田小学校の南東 旧道か
2214 中央病院南東 旧道か
2215 新見高尾 第一中学の北方 旧道沿い
2216
2217
2218
2219 国道182号あるいは県道378号路側 国道182号と県道8号共用点の信号北東500m
ここは、神代小の北東 直線で3km程度
2220 新見市上市 畑原
2221
2222
2223
2224
2225 新郷駅南
2226
===== 県境 =====
2227 上石見 野原別れ(鳥取210号線への別れ)
- 最終更新:2009-08-09 11:21:50
