標石の編年 #0
標石の編年 #0 境界石の場合 09・10・04
この稿の最終的な目的は、明治の一里塚というべき「里程標石」の建立年の編年にあります。 が、手始めに
国境/県境/郡境などに建てられた境界標石について考察します。
「境界標石」 の分類・編年は、いくらでも細分化できるでしょうが、大きく分けると3つになると考えられます。
1) 徳川中期頃の、移封・国替えに際して境界を明らかにするもの
2)干拓・開拓に伴う、あるいは漁業権紛争に伴う、権利関係を明確にするもの
3)明治初期の廃藩置県/第一次の村併合・郡整備に伴うもの
ここでは、第3のものに特に注目したいが、いずれの場合も建立年を明記するものは稀なので、それらを分類
する意味で、建立年を特定することが重要になります。 つまり、建立の動機と年次には密接な関係があるからです。
ましてや、「里程標石」との関連で考えるとき、3年、5年の精度で建立時期を特定することは意味あることです。
最初に、特徴的な愛媛県・伊予國の例を、次に、京都府(山城國/摂津國)の例を見ます。
WEBに実際の映像が得られる例として、小山にある、~~
- 最終更新:2009-10-04 14:56:10
